気仙沼産シャークレザーのご紹介
【気仙沼から仕入れる国産シャークレザーについてのご紹介】
当工房のレザーソムリエもおすすめの、シャークレザーについてご紹介します。
こちら、お客様からのお問い合わせも多い人気の素材です。
シャークレザー(サメ革)は、文字通りサメから作られる革で、約370種存在するサメの中で、イタチザメなど20種ほどが革として利用されます。
水揚げ量も少なく養殖はできないので、希少な素材です。
もちろん革としてだけではなく、ヒレは高級食材フカヒレに、身はすり身や缶詰、骨は出汁などに余すところなく利用され、日本では宮城県気仙沼が一大水揚げ地となっています。
サメの革と聞くとゴツゴツした硬い革を想像されるかもしれません。
ですが、革として加工されたシャークレザーは丈夫なのに手触りが柔らかくしっとりした質感になります。
また、経年変化でさらに艶が増す楽しみも感じられ、水棲生物ですので比較的水に強い性質を持ちます。
特に気仙沼のヨシキリザメから加工される国産シャークレザーは、天然のシボ(表面のシワ)が細やかで美しく上質な品として世界でも人気です。
このシボはそれぞれ表情が違うので、同じシャークレザーでも世界で一つのものになります。
当工房では、気仙沼から仕入れる純国産シャークレザーのみを取り扱っております。
品質はもちろん、高い技術力でカラーバリエーションが豊富ですので、お選びいただく楽しみもありますよ。
気仙沼の仕入れ先様から、カラー見本もご用意していただいております。
(希少な素材ですので、ご希望のカラーの在庫がない場合がございます。その場合は気長にお待ちください。また、逆に期間限定のカラーもご用意できる場合があります。)
パールカラーのお財布などは、プレゼントにも最適ではないでしょうか。
日本では数少ない、原皮から生産されるレザーである貴重なシャークレザー。
他にはない素材をお求めの方は、ぜひシャークレザーでの制作依頼をご相談ください。